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「東京ミッドタウン日比谷」
発信地として、日比谷エリア
文化的価値めていく。

複合開発

担当領域:事業・運営

Kohei Taguchi

日比谷街づくり推進部 事業グループ
2017年入社 社会学部卒
※内容は取材当時のものです

PIONEER
INTERVIEW

CAREER STEP

2017年
日比谷街づくり推進部 事業グループ

POINT

①ハード×ソフトで日比谷エリアの価値向上
②若手から芽生える担当者としての責任感

現在携わっている仕事を教えてください。

2018年3月にグランドオープンした「東京ミッドタウン日比谷」の運営、街づくり事業の推進を担当しています。当施設は、三井不動産が総力を結集して開発する、都心部におけるミクストユース型街づくりのブランド「東京ミッドタウン」の第2弾。オフィス、商業施設に加え、大企業のオープンイノベーションを促すビジネス創造拠点「BASE Q」などを有する大規模複合施設で、日比谷エリアの文化的価値を高めていくという使命も担っています。一つの建物をつくって終わりではなく、オーブン後も地域の方々や行政、入居テナント様といったさまざまな立場の方と連携しながら、「東京ミッドタウン日比谷」を中心とする街づくりを推進しているのです。

「東京ミッドタウン日比谷」の運営に携わる中で、大切にしていることは何ですか?

部門運営の予算管理、経理業務、さらには物件の運営管理など、私の日々の業務は多岐にわたりますが、そうしたなかでいつも念頭に置いているのは、「東京ミッドタウン日比谷」として提供できる価値とは何かを考え続け、いかにアウトプットしていくかということです。
例えば、既にあるハード(建物)を運営していくことだけでなく、健康支援のためにヨガイベントやランニングイベントを企画し、商業店舗とのコラボを行いました。また、館内で働くワーカーの方々が企業の垣根を越えてつながり、そこからクリエイティブな発想が生まれることを期待して、ワーカーの方々をつなぐ様々なイベントを検討するなど、新たな試みにも積極的に取り組んでいます。

そうした仕事の中で、どんなところにやりがいを感じていますか?

当施設を発信地として、日比谷エリアの価値の向上につながる施策を実行していくこと。そこに決められたやり方はありません。それだけに自らの創造力、構想力が問われるところにやりがいを感じています。

田口さんは入社1年目から「東京ミッドタウン日比谷」の開発プロジェクトにジョインしたそうですね。

そうなんです。私が入社したのは、「東京ミッドタウン日比谷」グランドオープンの1年前であり、先輩方が数十年にわたってつないできたプロジェクトの最後の1年という時期でした。右も左もわからないなか、二人の先輩のもとでゼネコンとの工事の取りまとめや工事費の調整などを担いましたが、覚えるべきこと、やるべきことが次から次へと押し寄せ、それについていくのに必死の日々でした。しかし、六本木の「東京ミッドタウン」に次ぐ、二つ目のミクストユース型街づくりのブランド「東京ミッドタウン日比谷」の完成の瞬間を見届けられたのは、非常に貴重な体験でした。

ジョイン後、実際に主担当として関わり始めたのはいつ頃からですか?

私が本当の意味で主体的に仕事に取り組めるようになったのは、当施設のグランドオープン後、二人の先輩が別の部署や部内の別グループに異動してからのことでした。入社2年目ながら日比谷街づくり推進部の担当者として、自分が方向性を決め、事業を推進していかなければなりません。たとえば、追加工事の必要性が生じた場合でも、その予算決定や工事の日程まで、私が各方面の関係者や社内を調整して、初めて実行できるようになります。施設運営を担当するマネジメント会社の方々と連携しつつ、事業の要となって物事を決めるのは自分。そんな自覚が生まれ、自ら考えて動くようになったことで、格段に成長できたと実感しています。「この案件は、田口さんに相談すればいいんですよね」。最近、関係者の皆さんにそう言われるようになったことも一つの自信になっています。

思い出の写真

「東京ミッドタウン日比谷」の、工事関係者の一覧が記載された銘板に名前を刻んでもらいました。今後何十年と自分の名前が残り続けることに、嬉しさと責任を感じています。