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なんでも聞ける安心感。
身近な先輩の活躍が
大きなモチベーションに。

ただ教えるだけではなく、
自分自身も、後輩とともに
成長していく。

CROSS
TALK03

業務職対談

新人に教育担当がつき、日々の業務から社会人としてのあり方まで、
1年間マンツーマンで教える「ブラザー・シスター制度」。
教える側のシスターと、教えられる側の新人だった2人が、
それぞれの立場から業務職の仕事について語ります。

MEMBER PROFILE

野口 季実香

商業施設本部
業務推進室 事務管理グループ
2020年入社

今村 麻優子

商業施設本部
業務推進室 事務管理グループ
2021年入社

2人が所属する商業施設本部事務管理グループでは、主にららぽーとなどの商業施設の開発~竣工・運営に至るまでの会計業務と、3か月に一度の決算業務を行なっている。その中で業務職は、各物件の入出金管理や決算作業を担当。最終的には総合職が本部全体の決算を取りまとめるが、そのベースとなる重要な作業を担うため、総合職と並走し、主体的に業務に取り組む必要がある。また、商業施設本部の事務作業全般をつかさどる部門でもあり、問い合わせ対応など他部門とのスムーズなコミュニケーションも求められる。

#01裁量を持って自ら動く、三井不動産の業務職。

三井不動産の業務職を選んだ理由を教えてください。

私はもともと、総合職を目指して就職活動をしていましたが、選考が進むうちに「自分にはサポート業務の方が向いているかもしれない」と感じ、一般職の検討を始めました。様々な企業の説明会に参加しましたが、街づくりに関わる幅広い事業を手がけていることから、たくさんのことに挑戦しながら長く働けそうだと感じ、三井不動産の業務職に惹かれました。

これまでの経験から、自分が周囲を引っ張っていくというより、誰かをサポートしながら一緒に目標に向かって取り組む働き方がしたいと考えていました。三井不動産の業務職オープンセミナーで社員の話を聞き、「職掌の垣根なく、チームとして一体感を持って働くことができる会社」だと感じたことが、志望するきっかけになりました。

入社するまでは、総合職の指示を待って動く、そんな仕事がメインだと思っていました。ところが実際にはそんなことはなく、裁量をもって一人で仕事を進める場面が多いことに驚きました。例えば、物件担当として入出金管理やその処理をするのは基本的に業務職です。処理が複雑なものは総合職が行うこともありますが、業務職は物件担当として他部門からの質問に対応するなど、物件について深く理解することが求められます。

同感です。「総合職と並走しながら、業務を推進していく職掌」とは聞いていましたが、先を見据えて主体的に動くことが予想以上に求められます。それがやりがいの大きさにもつながっていると思います。

#02新人と先輩が、お互いに学び合う。

今村さんにとって、シスターの野口さんはどんな存在でしたか。

入社した直後は、分からないことばかりで不安でした。メールの書き方から目上の方との接し方、会計知識の習得など……漠然と抱いていた不安な気持ちから、勝手にプレッシャーを感じてしまうことも。ですから、野口さんに「どんなことでも聞いてね」と声をかけていただいた時は、とても心強く感じました。

私も1年目の時は今村さんと全く同じで、右も左も分からなかったんです。だからこそ、今村さんの気持ちは手にとるように伝わってきましたし、私がシスターにそうしてもらったように、しっかり教えてあげなければと思いました。

最初の2か月は、野口さんが毎日のTo Doリストを用意してくださりましたよね。あのリストに沿って行動しながら仕事に慣れることができたので、本当に助かりました。私も野口さんの真似をして、今は後輩のためにリストを作っているんです。

実は、私もシスターに作ってもらっていたんですよ!

そうだったんですね! それにしても、あんなに親身になって指導してもらえるとは思っていませんでした。「ブラザー・シスター制度」があることは入社前から知っていましたが、ここまでとは。メールの書き方ひとつとっても、私が書いたものを丁寧に添削していただいたので、自信がつきました。

席が隣同士なのも、距離が縮まりやすくていいのかもしれませんね。リモートワークの場合も、積極的にチャットや電話でコミュニケーションをとるよう心がけていました。

その通りですね。分からないことはその場で聞けますし、普通なら聞きづらいようなちょっとした内容でも、気軽に話題に出すことができます。リモートワークでも、常に気にかけていただけて安心感がありました。あまりに話しかけやすいので、野口さんになんでも聞きすぎて嫌われないかと不安になったくらいです(笑)。

1年目は、とことんブラザーやシスターに頼るくらいでちょうどいいと思いますよ。

様々な部門の方が野口さんに相談しにくるのを、間近に見られたのも刺激になりましたね。自分も野口さんのように頼られる存在になりたいと、自然に思うようになりました。でも、野口さんとの年次の差はたった1年。1年後の私が本当にそこまで成長できるのか、焦りと不安も大きかったです。

私も今村さんのシスターになる時は、「私で務まるのかな」と不安でした。でも、先輩方から「分からないことは何でも聞いてね」「大変なことがあったらフォローするよ」と励まされたおかげで、ずいぶん気が楽になりました。

シスターも、周りの先輩方に支えられているんですね。

それに、シスターを経験することで、私自身も成長できたと思います。今村さんが配属されてすぐに業務の引き継ぎが始まったんですが、私が前例のまま受け入れてきた業務に対して、「この手順はなぜ必要なのですか」「どういう経緯でこのように決まったのですか」と、今村さんは客観的に指摘してくれました。そのおかげで見直せた業務もありますし、私自身、前例をただ受け入れるのではなく、主体的に変えていくことの大切さに気づかされました。ブラザー・シスター制度は、指導する側とされる側、両方の成長のためにあるのだと思います。

#03仕事の成果が、実際の街づくりに活きる。

仕事のやりがいを教えてください。

事務管理グループは商業施設本部の事務作業全般をつかさどる部門なので、他部門から契約や支払い関係の質問がよく来ます。積極的にコミュニケーションを取りながら丁寧に業務を進めることで、他部門の方から頼ってもらえる場面が増えてきたことが私にとって大きなやりがいです。今村さんはどんなやりがいを感じていますか?

私たちの普段の仕事は、とても地道な積み重ねだと思います。けれど、私たちの業務は日々の施設運営や開発に深くかかわっているので、実際に商業施設に足を運んでくださるお客様を見ると、間接的にではありますが、街づくりに携われていると感じられて嬉しいです。

先日、担当している「東京ミッドタウン八重洲」を実際に訪れ、開発担当者に案内してもらう機会がありました。私が伝票を処理した工事から、リアルな建物が生まれているのを目の当たりにした時には、大きな達成感を覚えましたね。今村さんが言う通り、決して派手ではありませんが、街づくりに関わることができ、しかも実物に触れる機会があるのがこの仕事の醍醐味だと思います。

※「東京ミッドタウン八重洲」地下1階は2022年9月17日に先行オープン。1階から3階は2023年3月10日にオープン。

#04経験を重ねるたびに、将来の可能性が広がっていく。

今後の目標を教えてください。

今所属している事務管理グループには、私がまだ触れていない業務がたくさんあります。もっと経験を積むことで、会計知識をより深めていきたいですし、本部の方々からさらに頼ってもらえる存在になりたいです。また、いずれは商業施設以外の本部も経験し、思い入れのある物件や事業を増やしていきたいと思います。

まだまだ目の前のことでいっぱいいっぱいですが、営業や開発など、いろいろな角度から街づくりに携わってみたいと考えています。部署異動を経験された先輩方は、「どの部署もそれぞれの面白さがある」と口を揃えておっしゃるので、どこに配属されるにしても楽しみですね。また、現在は私自身がシスターとして後輩を教えています。野口さんにしていただいたように、新人の不安に寄り添いながら、一緒に成長していきたいと思います。

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