2025

ENTRY
MYPAGE

2026

ENTRY
MYPAGE

CAREER EVENT
& INTERNSHIP

2025

ENTRY
MYPAGE

2026

ENTRY
MYPAGE

CAREER EVENT
& INTERNSHIP

情熱、手をかけるほどに成長する。
商業施設発展自身成長がそこにある

新人奮闘記

商業施設/総合職

Sun Xiang

商業施設本部 運営二部 運営企画グループ/総合職
2023年入社
環境情報学部 環境情報学科卒

PIONEER
INTERVIEW

担当物件

ラゾーナ川崎プラザ(画像)、ららぽーと福岡

ある1日のスケジュール

8:30
一日の予定を確認し、各種資料準備やメールを整理
9:00
チーム会にて上司への進捗報告
10:00
担当物件の販売促進イベント開催に向けた打ち合わせ
13:00
テナント様の要望に対する対応検討
15:00
週次運営定例会議の司会進行
18:00
明日の予定や各タスクの進捗を確認

志望動機はなんですか?

母国・中国と日本の架け橋となる仕事に携わりたい。
三井不動産は、その想いを実現できる場。

私は父の仕事の関係で幼少期は日本で、その後帰国して小・中・高校時代は中国で過ごしました。いずれは海外で働きたいとの想いから馴染み深い日本に戻り、大学では地域創生に携わるゼミで4年間学びました。個人研究の対象地域に半年間住み込むなど、域産官連携の街づくり活動に幅広く挑戦する中で、自らの手で、街とそこに住む人々の生活に何かしらの好影響を与えられることに大きなやりがいを感じていました。この実体験が、街と向き合うデベロッパー業界を志望するきっかけとなりました。
それ以外にも重視したのは、いずれは母国・中国と日本を繋ぐ仕事に就くこと。三井不動産は中国にも拠点を持ち、商業施設や住宅など幅広い事業を展開しているため、大学時代に学んだ知見を活かしながら、自分の想いを実現できるのではないかと考えました。多くの社員の話を聞く中で、三井不動産であれば中国での事業に限らず、より広いフィールドで経験を積み重ね、視野を広げられると感じたことも、入社への大きな後押しになりました。

仕事内容を教えてください。

「経年優化」を実現する施策に限りはない。
施設に関わるすべての人に有益な取り組みを。

ラゾーナ川崎プラザとららぽーと福岡の運営をメインで担当しています。運営の仕事で最も大切なことは施設全体の売上を管理し、最大化すること。週、月、四半期、年度ごとの施設全体、および各業種・各店舗の営業状況を確認し、現場で施設運営を行うグループ会社と日々連携しながら、目標達成に向けた課題解決に取り組んでいます。もちろん数字は大切ですが、それだけが目標ではありません。三井不動産が掲げる「経年優化」のポリシーを実現すべく、来館されるお客様やテナント様、施設に関わる人々すべてにとってWin-Winとなるような施策も行っています。例えば各種催事やイベントを実施して、買い物や食事以外で滞在する楽しみを提供することもそのひとつ。施設やエリアの特性を考慮した上で、どのようなイベントを行えば来場者数の増加につながるか検討し、スケジュールおよび予算を調整することも重要な仕事です。
休むことなく営業が続く商業施設では、実に様々な物語が生まれます。一筋縄ではいかないこともありますが、手をかければかけるだけ、施設のにぎわいにつながっていく。そんな目に見える果実が返ってくることが、運営の仕事の醍醐味だと感じています。

※ 三井不動産商業マネジメント株式会社

入社して驚いたことはありますか?

大規模商業施設を超少人数で担当。
ゆかりある街を変えられる仕事に大きなやりがい。

大規模商業施設を少人数で担当することによる、裁量権の大きさです。運営部の業務範囲は非常に幅広く、施設運営の方針策定にはじまり、売上管理から催事・イベント企画、さらには現場で突発的に発生する事案についても、私の担当する物件では基本的に2名で対応しています。私も、1年目でありながら、一人で社外関係者様との打ち合わせに参加したり、方針の素案作成を任されたりすることが多々あります。学生時代にまちづくり研究の一環として経験した“運営”と比較すると、正直広がりも深さも比べものになりません。また、複数のプロジェクトが同時並行で進むことも珍しくなく、マルチタスクをこなすマネジメント力も求められます。もちろん感じる責任の重さは相当なものがありますが、自分で考え抜き、行動したことが施設の活性化につながり、人々に笑顔と喜びを与えていると実感できることは、私にとってこのうえない喜びです。とりわけラゾーナ川崎プラザのある川崎は大学時代に暮らした街であり、私にとって愛着のある場所です。親しみのある街を変えられるような仕事ができることに、大きなやりがいを感じています。

思い出深い仕事を教えてください。

ららぽーと福岡で、2大スポーツイベントを主導。
地域のにぎわいを創出する喜びを知る。

2023年10月に、ららぽーと福岡で2つのスポーツイベントを同日開催しました。ひとつは「ららぽーとCUP」。MIFA Football Park様とららぽーとが共催するサッカーイベントで、全国4エリアで予選を勝ち抜いたチームがららぽーと福岡に集い、優勝を争うものです。そしてもうひとつは日本ホッケー協会様が主催する「夢見るホッケー教室」で、現役のトップ選手たちがホッケーの魅力を伝えるイベントです。
これほどの大規模なイベントとなると、予算確保から協賛会社をはじめとする関係各所との折衝・調整、イベント広報、会場設営、さらには当日の安全対策までやるべきことは山積です。主催者様とも何度も打ち合わせを重ねるなど、限られた時間の中でも妥協せず取り組み続けた結果、最終的に予想以上のお客様に来場いただくことができました。チームメンバーや現場スタッフの協力を得てすべてをやり遂げ、主催者様から「孫さんのご協力があったからこそこのイベントが実現できました」と感謝の言葉をいただけたことは、社会人としての大きな自信につながりました。福岡の子どもたちがイベントを楽しんでくれている姿は、今でも心に残っています。

将来、挑戦してみたいことは?

ららぽーとの運営で培った知見で
母国の人々に楽しさと喜びを与えたい。

いつか上海か台湾の現地赴任を経験したいと考えています。日本ならではの徹底した顧客目線とおもてなしの精神を、アジアの商業施設にも広めたい。ラゾーナ川崎プラザやららぽーとの運営で得た知見をいかんなく発揮し、アジアの人々に喜んでいただきたい。母国・中国と日本の架け橋となる仕事に携わること、それが自分にできる最大限の恩返しだと思っています。
その次の目標については、まだ明確なビジョンは描いていません。ただ、せっかく三井不動産という広いステージがあるので、商業施設に限らず、オフィスビルや再開発など、各種アセットを満遍なく経験し、不動産ビジネスの面白さを多角的に味わってみたい。そうしたキャリアを歩む中で、新たな目標を見つけ、それに向かって走り続ける。そんな働き方をしてみたいです。

私のオン

写真は私のシスター(教育担当)と撮影した1枚です。私が所属するチームでは5つの商業施設を担当しています。それぞれ担当施設が分かれているため、いつも一緒に行動するわけではありませんが、わからないことがあれば教え合い、トラブル時には一致団結して協力するメリハリのあるチームです。

私のオフ

休日は秋葉原で好きなアニメのお店を見たり、カメラを片手に東京の街並みや自然を撮影したりしてリフレッシュしています。また連休に有給休暇を活用して、中国に帰省することも。数々の水墨画にも描かれる漓江の流れる広西省・桂林は、中国を代表する観光名所のひとつで、老寨山から見渡すタワーカルストに沈む夕焼けはまさに絶景です。