経験と知識を積めば積むほど、
仕事の幅が広がっていく。
その手応えが
やりがいにつながります。
業務職
オフィスビル
漆山 奈央子
Naoko Urushiyama
ビルディング本部 ビルディング事業企画部
事業企画グループ
2011年中途入社 (新卒時:2003年入社) 経済学部卒
※内容は取材当時のものです
PIONEER
INTERVIEW
仕事とミッション
ビルディング事業企画部のミッションは、再開発やビル建設の用地の取得。いわば、不動産開発のスタートラインであり、0から1をつくる仕事です。業務職の重要な役割は、総合職の方が、どんどん外に出て用地取得の機会を多く得られるよう、オフィスでのさまざまな業務を遂行すること。具体的には地権者様への提案書の作成や社内説明資料の作成、決裁や支払処理、法制度への対応・行政の手続き、そしてこれら一連のスケジュール管理等、多岐にわたる煩雑な業務があり、それらを確実かつスピード感をもって行うことで事業機会の獲得に向けた一連の流れを支えています。
仕事の面白さややりがいは?
総合職2名、業務職1名のチーム制で仕事に取り組んでおり、私は今、日本橋エリアを担当する2チームに所属しています。そのなかで、用地取得〜開発までのプロセスを把握した上で、総合職の方が求めているものを理解し、先回りして準備をしたり、総合職の方に頼られたりすることにやりがいを感じています。また最近は、人に伝えられる専門知識が増えてきて、他部署から異動してきたばかりのメンバーに売買契約の一連の流れや契約書作成の実務を共有しながら自分自身も中核業務に取り組むことができるようになり、ますます仕事に手応えを感じています。私自身が直接地権者様や企業の担当者と売買に関する交渉を行うことはありませんが、総合職・業務職がそれぞれの役割をしっかりと担い、チーム一丸となって一つの取引を完成させることが今の部署での仕事の醍醐味だと感じています。
印象に残っている仕事は?
ビルディング本部は13の部門で構成される、社内でも最も人数の多いセクション。自分が所属する部門固有の仕事以外に部門を越えて参加できる横割プロジェクトも複数あり、私は、2019年夏に行われた本社移転に関わるプロジェクトにも参加しました。部門を越えた業務に携わることで、視野が広がり、社内のつながりもぐんと増えるはず。それが、通常業務にも活きてくると考えています。
これまでの経験はどう活きている?
4年半在籍した人事部から現部署に異動してきた当初は、不動産のことも土地取引のことも何もわからず、悔しい思いをしたこともあります。しかし、その後、事業の流れも徐々に理解できるようになり、宅建の資格を取得し専門知識を獲得。そうすると自分がやるべきことが見えてきて、どんどん仕事の幅も広がり面白くなってきました。何事も自発的に取り組む、わからないことは素直に周りの人に助けてもらう、そういった姿勢はどの部署においても大切だと感じています。
今後のキャリアについて
今後はさらに再開発事業や多様な事業スキームに関する理解を深め、一歩も二歩も踏み込んで、仕事に取り組んでいきたいです。たとえば、資料作成ひとつにおいても、より早い段階で総合職の方々と情報共有し、問題点や相手方のニーズを理解した上で提案資料や社内の説明資料を作成するなど、より良いものを作るために工夫できることはまだまだたくさんあると思っています。目指しているのは、「この人を巻き込んだほうが、仕事がより良い方向に進む」と思われるような業務職です。
三井不動産のよいところ
仕事をする上で、「この人にはどんな業務が向いているか」などと、相手のことをしっかり見て、愛情を持って、導き育ててくれる先輩たちが多いことです。現部署で一緒に組んだ総合職の方々も、「もっと能動的にチームの仕事に関わりたい」という私の気持ちを汲んでくれて、自分だけでは学べないことをゼロから丁寧に教えてくれました。そのおかげで、楽しくやりがいを持って仕事に取り組めている今があります。だからこそ、私も後輩に対して同じような気持ちで接し、育てていける人になれるよう努めています。
1DAY SCHEDULE
ある1日のスケジュール
OFF TIME
OFFのワタシ
平日は集中してしっかり仕事をし、休日は完全にオフモード。メリハリを大切にしています。旅行が好きで、昨年は、同僚と沖縄、シンガポールへ。また、1年間同じプロジェクトに取り組んだ会社の仲間十数人で軽井沢、金沢に行きました。そのほか、始めて10年になるゴルフも大好きで、先日ビルディング本部のコンペにも参加しました。ゴルフ熱が復活したのでさらに腕を磨こうと思っている今日この頃です。
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