2026

ENTRY
MYPAGE

CAREER EVENT
& INTERNSHIP

2026

ENTRY
MYPAGE

CAREER EVENT
& INTERNSHIP

会計業務つひとつが、
きなプロジェクト一歩になる。

業務職

オフィスビル

Shuri Nakamura

ビルディング本部 業務推進室 事務管理グループ
2022年入社
法学部 政治学科卒

PIONEER
INTERVIEW

仕事とミッション

コレド室町で知られる「室町東三井ビルディング」などの日本橋界隈の物件や、「msb Tamachi(ムスブ田町)」などの物件に関する会計業務を行なっています。伝票起票などを行う「日々の経理業務」と、帳簿のチェックや資料作成といった「四半期ごとの決算業務」があり、多岐にわたるそれぞれの業務内容に対して、ペアを組む総合職と連携しながら遂行にあたっています。また、グループ内のほかの業務職とは定期的に情報共有の場を持つなど、さまざまな人々と一体感をもって協働しています。

仕事面白さややりがいは?

会計業務を通じてオフィスビル事業に詳しくなり、そのスケールに改めて圧倒されています。処理する1件1件の金額が非常に大きいことはもちろん、プロジェクトも多彩。各部署がどのようなプロジェクトを手がけているのか、その進捗状況を一つずつ把握するうちに、ビルディング本部の全体像も見えてきました。会計業務は一見地味なようでいて、その積み重ねによってプロジェクト全体に、そして本部全体に貢献できる仕事です。私は日本橋のオフィスで働いていますが、私が携わった会計処理が、周辺を賑わせているイベントの開催に欠かせないものであることも珍しくありません。また、担当する物件の中には10年ほど先に竣工を迎えるプロジェクトもありますが、今この時、一つひとつの会計業務を正確に積み重ねていくことが、竣工時のスムーズな精算につながります。大きな責任感のもと、主体性を持って業務に取り組んでいます。

仕事において大切にしていることは?

発生した会計業務の背景まで、深く理解することを心がけています。それこそが、ミスのない正確な処理につながるからです。たとえ竣工前のプロジェクトであっても、何がつくられているのかを知り、それが「資産」になるのか、それとも「費用」として扱うのかを把握しておく。担当部門との緊密なコミュニケーションの中で、「この支払いはなぜ必要なのか」「どういった経緯で発生したのか」をヒアリングし、必要となる処理をあらかじめ予測する。こうした行動を重ねるうちに、プロジェクトにより深くコミットしているという実感も得られます。また、知識のさらなる吸収にも取り組んでいます。マニュアルを読み込んだり、資格勉強を通して知識を増やすことで、これまで以上に丁寧で正確な会計業務に活かしていきたいと考えています。

印象っている仕事は?

入社1年目に担当した、決算業務のひとつである「内部損益処理」が印象に残っています。他部署との費用付け替えをするため、社内のさまざまな部署とのやりとりが発生する業務ですが、私がその窓口をつとめたのです。すると、「申請の仕方を教えてください」「これはどの科目で処理するべき?」「添付する資料はこれでOKですか?」といったお問い合わせが次々と届きました。引継ぎを受けたばかりで、まだまだ知識が追いついていなかった私は慌てましたが、まずは担当者として自分なりにしっかり考え、回答することを心がけました。その結果、受け答えに少しずつ余裕も生まれ、対応した社員から「あの時はありがとう」と声をかけていただくことも。「1年目ながら、ちゃんと貢献できているんだ」と実感し、うれしさを噛みしめました。また、ほかの決算業務との掛け持ちで忙しい総合職のことを考え、連絡の手段やタイミングを自分なりに工夫するなど、チームとしてのやりやすさも意識。タイトなスケジュールの中で無事に業務を完了させられたことにホッとしました。

三井不動産のよいところ

ぱっと思い浮かぶのは、アットホームさです。年次に関係なく、「仕事、大丈夫?」と気遣ってくれたり、お菓子を差し入れてくれたりする周囲の気配りに支えられています。私自身、ちょっとしたことでも後輩とコミュニケーションを取るなど、温かい雰囲気づくりを心がけています。また、若手に責任の大きな仕事を任せる風土があります。緊張するくらい大きな数字を扱う機会もありますが、人任せにせず自分自身で考えることで、成長につながっていくと感じています。

今後のキャリアについて

会計業務についての理解をさらに深め、専門知識を蓄えていきたいと思います。いずれはその知識を、開発事業や運営事業に活かせたら嬉しいです。もともと私は「誰かの心に残りつづけるような空間づくりに関わりたい」という想いで三井不動産に入社しました。三井不動産が手掛ける、日本橋での街づくりの成果をオフィス周辺で目にすることも多く、その想いは膨らむばかりです。ジョブローテーション(※)などの機会も活用しながら、自分の可能性を追求していきたいと思います。

※三井不動産では、総合職、業務職ともに3~5年程度でジョブローテーション(部署異動)があり、一般的なケースでは10年で3部署ほどを経験します。

事業領域と仕事・ジョブローテーションはこちら

1DAY SCHEDULE

OFF TIME

こちらの写真は、終業後に同期と日本橋で開催されたイベントに足を運んだ時のもので、こんな風に同期と過ごすことが多いです。食事に行ったり、ホームパーティや謎解きゲームを楽しんだり。また、トランペットのレッスンにも通っています。今後は学生時代に打ち込んでいたオーケストラの再開も考えてみたいです。