より良い事業を目指して、


用地取得から事業全体の


ストーリーを描く。

ロジスティクス

担当領域:企画

Shunsuke Tanaka

ロジスティクス本部 ロジスティクス事業企画部
事業企画グループ
2012年入社 経済学部卒

CAREER STEP

2012年
三井不動産レジデンシャル 出向
2018年
ロジスティクス本部 ロジスティクス事業企画部 事業企画グループ

POINT

①用地取得時に、ゼロから事業スキームを描く
②三井不動産だから提供できる「付加価値」を

現在携わっている仕事を教えてください。

ロジスティクス本部は、当社が開発・運営する物流施設全般に携わる本部で、そのなかで私は用地取得を担当しています。用地取得のために、まず必要となるのが情報収集です。土地の情報を持つ仲介業者や金融機関等と日頃から接点を持ち、三井不動産の要望に合う土地の売却情報を入手します。そして、事業に適している土地かどうかを検討し、どれくらいの規模の物流施設が建つか、どんなテナントが入居してくれるか、想定賃料はどのくらいになるのか等をシミュレーションして事業計画を立案。そのうえで土地代を算出し、土地を所有する「地権者」との契約交渉に臨むのです。

「用地取得」を成功させるための重要な点を教えてください。

当然多くの場合、「地権者」の交渉相手は当社だけではありません。では、競合に競り勝つにはどうするか? その最大の策は、総合デベロッパーである三井不動産ならではの付加価値を提供することです。どうすれば「地権者」と三井不動産がWin-Winとなれるスキームとなるのか。それが描けて初めて、用地取得への道筋を立てることができるのです。

この仕事の面白さややりがいはどのようなところにあるのですか?

まだ道筋のないゼロ地点から事業を生み出すために、ロジックを組み立て、プロジェクト全体のストーリーをつくりだせるところですね。そして、自分が描いたストーリーを開発や営業といった関係部署に説得力を持って伝え、巻き込んでいくのです。そうしたプロジェクト自体のスタートとなる用地取得という仕事に、大きなやりがいを感じています。

入社後、印象に残った仕事を教えてください。

入社4年目に住宅用地の取得を担当していたのですが、その当時、東京の下町エリアの土地を所有する地権者さんとの交渉に臨んだ仕事が、非常に印象に残っています。元々その隣の土地を取得し、計画した事業をスタートしようとしていたのですが、その地権者さんの土地を活用することができれば、より良い事業となる。そう確信し、土地を売ってもらうための交渉を始めたのです。
地権者さんは奥様と二人で小さな旅館を経営されており、かつ、旅館にも土地にも愛着を持っていらっしゃいました。そんななか、強引に交渉を進めるわけにはいきません。まずは足しげく通い、旅館経営への想いや将来に対する不安などに耳を傾けながら、しっかりと信頼関係を築いていきました。

そこから、どのように三井不動産ならではの価値提供をしたのですか?

信頼関係を築くことで色々なお話しをしていただけるようになります。その過程で、ご高齢でもあることから、ゆくゆくは旅館経営から退く意向であることが分かったのです。そこからは次に住む住宅のことや、土地を売却した際の税務面の相談に対して、三井不動産グループのリソースを駆使してきめ細かく対応。まさに、総合デベロッパーである三井不動産ならではの付加価値を提供できた瞬間ですね。最終的には、地権者さんの不安や疑問をすべて解決することができ、契約成立に至りました。そして、「三井不動産さんに売って良かったよ」と感謝のお言葉をいただくことができたのです。
土地を所有する人の想いを汲み取り、当社がその土地を購入させていただくことが、その人の人生にも資することにつながる。そんな用地取得を実現できたことに大きな喜びを感じた出来事です。

思い出の写真

「MFLP船橋」にお客様をご案内した後の写真です。東京ドームと同規模の巨大施設です。
※MFLPとは、三井不動産の物流施設ブランド「Mitsui Fudosan Logistics Park」の略称です。